はじめに:科目合格は残るが、免除は自動ではない
「一度合格した科目はいつまで免除されるのか」「次の申込みで何もしなくても免除されるのか」と不安ではありませんか。
結論は、科目合格者が申込み時に免除申請をすると、その科目は連続する最大5回の試験で免除されます。(一般財団法人 電気技術者試験センター「令和8年度上期 第三種電気主任技術者試験 受験案内」)
免除申請をしなかった回は、申込内容とその回の試験結果が優先されます。科目合格記録があっても、自動で総合合格になるわけではありません。
この記事を書いた人
元電気工事士・電気施工管理/建設業界に携わるキャリアアドバイザー
公式案内にある手続と、学習計画上の判断を分けて整理します。本メディアは求人紹介・職業紹介を行いません。
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| 確認項目 | 原則 |
|---|---|
| 免除期間 | 科目合格後、連続する最大5回 |
| 免除方法 | 各回の受験手続で対象科目を申請 |
| 自動適用 | されない |
| 申請しなかった回 | その回の申込内容と試験結果を優先 |
科目合格制度の基本
電験三種は、理論・電力・機械・法規の4科目すべてに合格すると試験合格です。(電気技術者試験センター「第三種電気主任技術者試験の概要」)
一部の科目だけ合格した場合、その科目は「科目合格」になります。
科目合格者は、次回以降の申込みで免除申請をすることにより、合格済み科目を受けずに済みます。免除を受けられるのは、科目合格した試験に続く最大5回です。(電気技術者試験センター「令和8年度上期 受験案内」)
「3年間」という年数だけで数えるのではなく、公式案内の「連続する最大5回」を基準にしてください。
免除を受けるには、申込み時に手続が必要

インターネット申込みでは、科目合格時の試験結果通知書に記載された番号を入力し、免除を希望する科目を選びます。(電気技術者試験センター「令和8年度 第三種電気主任技術者試験 申込画面操作説明」)
申込みを確定する前に、次の内容を確認します。
- 入力した試験結果通知書の番号
- 免除対象として選んだ科目
- 今回受験する科目
- 申込内容の確認画面と完了通知
試験結果通知書は、番号を再確認できるよう保管してください。
申請し忘れると、その回の申込内容が優先される
受験案内は、免除申請をしなかった場合、申込みの内容と試験結果を優先すると説明しています。(電気技術者試験センター「令和8年度上期 受験案内」)
たとえば、過去に3科目へ合格していても、その3科目の免除を申請せず、今回残り1科目だけに合格したケースを考えます。
この場合、記録上は4科目の科目合格を持つことになっても、その回の試験で4科目合格とは扱われません。受験案内も、この例では試験合格にならないと明記しています。(電気技術者試験センター「令和8年度上期 受験案内」)
「合格済みだからシステムが自動判定するはず」と考えないでください。
申請し忘れたら、科目合格の権利は消えるのか
免除申請をしなかったことだけを理由に、残存期間内の科目合格の権利が直ちに消えるわけではありません。(電気技術者試験センター「令和8年度上期 受験案内」)
ただし、その回の試験では申込内容が優先されます。後から免除扱いへ変更できるとは限りません。
申込み後に誤りへ気づいた場合は、自己判断で放置せず、変更可能期間と手続を電気技術者試験センターへ確認してください。
「最大5回」は、いつから数えるか
起点は、科目合格を得た試験です。その後に連続する試験を数えます。
上期・下期の実施が続くと、カレンダー上の年数と試験回数がずれることがあります。このため、古い合格記録を持つ人は「何年前か」だけで判断せず、合格した試験の期と、その後の実施回を確認する必要があります。
個別の残存回数は、手元の通知書と最新の受験案内を照合してください。本記事から個別判定はできません。
科目合格を使った計画で確認すること
制度を使う場合でも、次の回で何科目を受けるかは人によって異なります。
| 確認点 | 判断材料 |
|---|---|
| 残っている科目 | 公式の出題範囲と直近の得点 |
| 免除可能な回数 | 合格した期と、その後の試験回 |
| 受験方式 | CBTの空席・日程、または筆記の一斉日程 |
| 申請証拠 | 結果通知書、申込完了画面、受付メール |
学習計画より先に、免除申請の期限と入力情報を確定してください。手続を落とすと、勉強した科目数とは別の理由で総合合格が遠のきます。
参考資料:免除申請で確認する公式文書
最後に:科目合格記録と、その回の免除申請をセットで管理する

科目合格による免除は、連続する最大5回です。免除を受けるには、受験申込み時の申請が必要です。
通知書の番号、免除科目、受験科目を確認し、完了画面を保存してください。次回申込みでは、電気技術者試験センターの第三種試験ページから対象期の受験案内を開き、最新手順を照合するのが最初の一歩です。
資格試験の申請記録は、学習記録とは別に保管しておくと確認漏れを防げます。


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